死刑制度問題について。

 朝のニュースで取り上げられていましたので少し触れたいと思います。
ヨーロッパの人権保護グループらしき集まりがあり、その場で死刑制度問題について触れられ、先進国で
の未だに取り入れている国として日本とアメリカを名指しで上げていました。一刻も早く制度を廃止すべ
きと言っていました。確か死刑の有る国が約60カ国で、無い国が130カ国になるそうです。

そこで1つの疑問があります。何故、廃止しなければならないのでしょうか。犯罪者にも人権があり、
そして更正の場を与えたいとでも言うのでしょうか。ということは逆を言えば「殺された人には人権など
無く殺され損ですね」と言うことをいっているのと同じではないでしょうか。もし、自分がその被害者の
家族の立場であったらそんなことは言えるのでしょうか。もう少し被害者家族の立場になったつもりで
発言して欲しい所ですよね。
更正という所で最近の1例ですが、殺しをして懲役5年から10年で、監禁して15年、もう言わずとも分か
りますよね。これが今の現状であるわけです。ですが果たして更正されることはあるのでしょうか。再犯
罪も増えつつあるようですがこれをどう受け止めるべきなのでしょうかね人権保護の皆様。

何事もきれいに片づけば良いですが、そう上手くいかないのが世の中です。もう少し物事を考え、現実を
見てから言ってほしい所です。出ないと似非といわれても仕方がありませんよ。

ではでは。ノシ