メジャー3団体一丸!年内にも「プロレス協会」設立。

 かなり難しいこととは思いますが何か行動する必要はあるかと思います。
三沢選手のことがきっかけで加速することは悲しいことですが、今後第2第3の悲劇が生まれる事だけは
何としてでも防いで欲しいです。統一機構が出来たとしても問題は山積みでしょうけど、何もしないより
は行動すべきだとは思います。プロレスファンの一人として対策を切に願います。
参考(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090619-00000030-spn-fight)

ではでは。ノシ

ノアの三沢光晴さん(享年46)が13日に試合中の事故で亡くなったことを受け、自民党の文部科学部会・
文教制度調査会の合同会議は18日、ノア、新日本、全日本の関係者を招いて意見交換を行った。ノアの
仲田龍取締役統括本部長、新日本の菅林直樹社長、全日本の武藤敬司社長は再発防止へ向け、統一
コミッションを兼ねた「プロレス協会」の年内設立へ動くことを明言した。なお、三沢さんの通夜がこの
日夜、都内の寺院で営まれた。

 三沢さんの不慮の死がプロレスメジャー3団体を動かした。自民党渡海紀三朗文教制度調整会長、
元プロレスラーの馳浩文部科学部会会長が発起人となった合同会議は「格闘技興行における事故死に
ついて」と題し、3団体の幹部と意見交換を行った。「6月18日は三沢さんが生きていれば47歳の
誕生日。あらためてお悔やみする」とあいさつした馳議員は、「プロレス業界として統一された協会、
コミッションがない。最低のルールづくりをしてほしい」と要望。日本プロボクシング協会を例に挙げ、
選手の資格や健康管理、出場停止制度、講習などコミッション的な役割も持つ「協会」設立を要望した。

 3団体は既に、選手のデビューのレベル、レフェリーの技術交流などを目的とした統一の「ライセンス
委員会」設立を計画していた。今年3月から月1回、各団体の事務所で会議を重ね24日にはノア事務所で
最終会議を予定。委員会のロゴも準備され、7月に正式発表するはずだった。しかし、三沢さんの死と
馳議員の提案により、さらに役割を増やした統括団体の必要性に迫られることになった。全日本の武藤
社長は「統一的な機構ができるか考えたい」と協会設立へ前向き。ノアの仲田取締役は「ライセンスを
つくる方向で話し合いをしていたが、早急に協会をつくることにシフトして3団体で協議したい」と
年内設立へ向けた準備を明言し、新日本の菅林社長も「協会をつくる方向で進んでいくと思う」と賛同
した。

 プロレス界をまとめる組織づくりを推進していたのが、亡くなった三沢さんだった。まずは3団体で
協会を設立し、その後マイナー団体へ“加盟”を働きかけることになりそうで、仲田取締役は「三沢の
遺志である、統一した協会をつくらなければいけないと思う」と決意を口にした。