長嶋さん、松井さん国民栄誉賞 ミスター、まな弟子との同時受賞喜ぶ

　おめでとうございますというところなんでしょうが･･･。
長島終身名誉監督は現役時代･監督時代･メディアへの出演などどれを取っても周りから慕われるような
人物ですし巨人軍を代表するような方でもあるので誰もが納得することかと思います。
私もイマイチ分からないのが松井元選手の方ですね。日本球界やメジャーでも活躍し野球界の発展に貢献
したとは言えると思います。記録だけで言ってしまえば難しいのでしょうけど、貢献度から言えば抜きに出ているという点なんでしょうか。まあ、あまりハッキリと受賞理由を言ってしまうと角が立つのもある
かとは思いますが･･･。
今回の受賞に水を刺すようなコメントかも知れませんが、国民栄誉賞も基準というかもう少し厳格化する
必要があるのではないでしょうか。

ではでは。ﾉｼ

政府は1日、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(77)＝報知新聞社客員＝、巨人、ヤンキースなどで活躍した
松井秀喜さん(38)に国民栄誉賞を授与する方針を決めた。長嶋さんは「ミスタープロ野球」と呼ばれた
国民的スター。松井さんは日米通算507本塁打を放ち、ヤ軍時代の2009年に日本人選手として初めて
ワールドシリーズＭＶＰを受賞。ともに記憶に残る活躍で日本野球の価値を高めた点を評価した。松井氏
の現役時代の背番号「55」にちなんで5月5日の授与を検討している。

　巨人を支えた師弟コンビが、同時に国民栄誉賞を受賞する。安倍晋三首相はこの日、官邸で2人に授与
する理由を説明した。

　「松井さんは特に日本シリーズとワールドシリーズの両方で最優秀選手賞を獲得された。長嶋さんには
むしろ、出していなかったことがおかしい。団塊世代を始め、たくさんの人々が勇気づけられると思いま
す」

　同賞は過去20人1団体の授与例があるが、同じ分野の2人が「セット」の形で同時に受賞するのは初。
過去に受賞したスポーツ関係者は世界記録や金メダルという、確固たる成績に基づいた栄誉だった。菅義
偉官房長官の会見では「野村克也、張本勲、門田博光各氏ら長嶋氏以上の成績を残している選手もたく
さんいる」「大リーグでは野茂英雄氏も活躍した」と、他の有力選手との違いを問う声が相次いだ。だが
2人は国民の心をガッチリつかんだ、記録ではなく記憶に残る男だった。
参考(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130401-00000170-sph-base)