連立与党の敗北は仕方がないことだとは思います。
小泉政権でのツケが払いきれずに首相3人を経て、今回の選挙突入となってしまいました。
当然というか連立与党は圧倒的な不利な状況で、民主の政権交代を押し出したこともかなりインパクト
が有ったと思います。
そのお陰か小選挙区では自民or公明VS民主の構図が必然と出来てしまい、有権者に半強制的に2択を
強いてしまっている選挙区も出てきているかと思います。
諸々総じて民主の大勝利への要因に繋がったのでしょう。
ただ、ここがらが問題でこのような勝ち方良いとは決して思えません。郵政解散の時と全く同じ現象
じゃないですか。もし衆議院で3分の2、参議院で過半数となれば絶対に法案の否決は出来ません。
連立与党のやり方もおかしいところがありましたが、これから今以上に理不尽な政治が行われ滅茶苦茶
な法案が成立する可能性もかなりあると言えるはずです。現にバラマキを実施しようとしていますし。
もしこのような政治が起こったらマニフェストや政権交代だけで投票した方々、責任は相当重大ですよ。
選挙ニュース(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090830-00000078-jij-pol)
選挙ニュース(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090830-00000078-jij-pol)
参考(http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1297395.html)
自民党は党3役が辞任すると思いますが、総理指名選挙は麻生総理で望むでしょうか。それとも総裁選を
前倒しにしてまでも替えるのでしょうか。どちらにしても負けると分かっていて望むのですから嫌な役
ですよね。
まあ、どちらにしても民主は連立与党以上に信用していません。ですから民主に投票もしていませんし。
投票された方は一時的な物と捉えず民主が政権を維持している間は支える必要がありますよ。
それで後で泣きを見る(ツケを払わせられる)のは無論国民全員になるんだろうからなあ･･･。
ではでは。ﾉｼ
