2009年M-1王者はパンクブーブー 紳助「楽な審査」と満場一致で完全優勝

 このコンビはよく知りませんね。
他の出場コンビは色々とTVで見かけることがありますが。
逆に有名な分評価が厳しくなるのは当たり前でしょう。南海キャンディーズなども厳しい評価でした。
私はナイツが好きなのですがあの舞台ですと優勝は中々難しい部分があるのかなと思いつつも応援して
いましたが、今回は最終ラウンドに残れませんでした。優勝できると良いんですけどね。
一番勿体なかったのは笑い飯かな。今年こそはの意気込みで挑んだのでしょうが・・・。
来年がラストのようですが、再度挑むんでしょうか?。

ではでは。ノシ

 結成10年以内の漫才コンビNo.1を決める『M-1グランプリ2009』が20日、東京・六本木のテレビ朝日
行われ、決勝戦初出場のパンクブーブーが満場一致で優勝した。笑い飯パンクブーブーNON STYLE
3組で争われた最終決戦に限っては、大会委員長の島田紳助に「楽な審査」と言わしめ、審査員全票を
獲得する完全勝利。史上最多のエントリーとなった4629組を制し、9代目M-1王者の称号と賞金1000万円を
つかんだ。

 決勝戦島田紳助(大会委員長)、松本人志上沼恵美子渡辺正行オール巨人中田カウスが昨年
に続き審査員を担当し、今年はそこに初登場の東国原英夫宮崎県知事が加わり話題を集めた。司会は今田
耕司が7年連続、上戸彩が2年連続で務め、敗者復活戦が開催8回目(第1回大会は行われてない)にして
初めて当日午後4時より地上波で生放送された。

 今年はナイツ(2年連続2回目)、南海キャンディーズ(4年ぶり3回目)、東京ダイナマイト(5年ぶり
2回目)、ハリセンボン(2年ぶり2回目)、笑い飯(8年連続8回目)、ハライチ(初出場)、モンスター
エンジン(2年連続2回目)、パンクブーブー(初出場)が先に決勝進出を決め、同日開催された敗者復活
戦を勝ち抜いたNON STYLEを加えた計9組で1stラウンドが争われた。

 持ち時間4分に全てをぶつけ、最終決戦まで駒を進めたのは笑い飯(1位通過)、パンクブーブー(2位
同)、NON STYLE(3位同)。特に笑い飯は1stラウンドで「100点つけたらまずいやろと思ったんですけど
『後で困ってもええわ』と思ってつけました」と大会史上初の100点を紳助から獲得したが、最後のネタ
で“チンポジ”にこだわる下ネタを絡め「あのネタを先にやってたら決勝来てない」と突き放された。

 昨年度王者にして早々と「2連覇」を宣言し、敗者復活から最終決戦まで勝ち進んで大会を盛り上げた
のはNON STYLE。安定感あるネタで審査員を感心させたが、パンクブーブーの爆発力に一歩及ばず。ネタ
後には昨年同様、上沼と紳助から「フリートークが下手」と揶揄され、必死に「去年1年間で成長したん
です」と訴えた。

 最終決戦は1stラウンド通過順位と正反対に行われ、パンクブーブーは2番手で登場。ネタ後にボケの
佐藤哲夫は「やれるだけのことはやった」と安堵の表情を浮かべ、ツッコミの黒瀬純は「チンポジだけに
は負けたくない」と笑いを誘った。優勝後はともに茫然自失で、佐藤が「決勝進出が決まったとき3時間
泣き続けた相方がなんで泣いてない」と驚き、黒瀬はコメント少なげに心ここにあらずといった感じだっ
た。

 パンクブーブーに対して巨人は「緻密な笑いを追求している」と評価し、紳助が「本当にネタ次第で
した。審査としては楽な審査」と2006年のチュートリアル以来となる全票獲得に説得力を持たせた。一方
の松本は1stラウンド時から小ボケを連発。出場者のネタには積極的に触れず、最後の最後で「本当にM1
って“いいソフト”だなと思いました」と意味深なコメントを残していた。

 年齢、国籍、性別、プロ・アマ、所属事務所を問わずコンビ結成から10年以内なら誰でも出場できる
M-1は、一夜にして“人生が変わる”お笑い界最高峰の場として完全に定着。2007年は関西で30.4%、
関東で18.6%、昨年は関西で35.0%、関東で23.7%という高視聴率を叩き出し、年々注目度と影響力は
増すばかりだ。
参考(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091218-00000008-oric-ent)