懐かしくもあり、寂しくもあります。
山手線は緑、総武線は黄色、中央線はオレンジ、京浜東北線は青、などと覚えやすかった印象が残って
います。
小田急線もそうですが最近はステンレス車両が多くを占め、昔のように全面カラー電車自体が見かけなく
なっています。小田急ですと白地に青、京王ですとクリーム色に赤、とこれはこれで分かりやすかったと
思いますが、全面と言うことは塗り直すにもかなりの労力とお金と時間がも必要だったでしょうし、これ
はこれで仕方がないのかなあとは思いますけどね。
最後に長きにわたり頑張ってくれてお疲れさんと言いたいです。
山手線は緑、総武線は黄色、中央線はオレンジ、京浜東北線は青、などと覚えやすかった印象が残って
います。
小田急線もそうですが最近はステンレス車両が多くを占め、昔のように全面カラー電車自体が見かけなく
なっています。小田急ですと白地に青、京王ですとクリーム色に赤、とこれはこれで分かりやすかったと
思いますが、全面と言うことは塗り直すにもかなりの労力とお金と時間がも必要だったでしょうし、これ
はこれで仕方がないのかなあとは思いますけどね。
最後に長きにわたり頑張ってくれてお疲れさんと言いたいです。
ではでは。ノシ
東京を東西に走るJR中央線で半世紀以上も運行されてきた、全面がオレンジ一色の電車が姿を消した。
中央線の象徴だったが、全面塗装が不要な新型車両の登場で、その座を譲った。最後に残った1編成は
17日、特別ツアーで松本駅(長野県松本市)まで走り終えると、そのままスクラップ処理される。
中央線の象徴だったが、全面塗装が不要な新型車両の登場で、その座を譲った。最後に残った1編成は
17日、特別ツアーで松本駅(長野県松本市)まで走り終えると、そのままスクラップ処理される。
18歳で国鉄職員になって以来、塗装一筋。数え切れないほど、オレンジ色の車両を塗装してきた。むら
無く塗装するため、車体の凹凸を樹脂のパテで埋め、塗料を吹きかけていく。手間はかかるが、仕上がっ
た電車が走るのを見るのが楽しみだった。
無く塗装するため、車体の凹凸を樹脂のパテで埋め、塗料を吹きかけていく。手間はかかるが、仕上がっ
た電車が走るのを見るのが楽しみだった。
腐食の心配が無く全面塗装が不要なステンレス製の新型車両の台頭で、塗装専門の担当者も、入社当時
の300人から10人程度まで減った。
の300人から10人程度まで減った。
2008年10月、オレンジ車両の最後の塗装作業があった。パテを埋め込んだ場所は塗料の吸収がよく、
大型機械で一気に吹き付けると色むらになる。普段はそのまま吹き付けるが、この時は社員2人がまん
べんなくツヤが出るよう、はけで塗る一手間をかけた。「どこに出しても恥ずかしくない最高の化粧を
しました」
大型機械で一気に吹き付けると色むらになる。普段はそのまま吹き付けるが、この時は社員2人がまん
べんなくツヤが出るよう、はけで塗る一手間をかけた。「どこに出しても恥ずかしくない最高の化粧を
しました」
オレンジ色の電車が中央線にデビューしたのは1957年12月。当時「国鉄初の新性能電車」と呼ばれた
鋼鉄製の「モハ90形」(その後「101系」に改番)を塗装した。JR東日本によると、当時はほとんどの
電車が茶色だった。オレンジにしたのは、乗り間違いを防ぐためだったという。
参考(http://www.asahi.com/national/update/1015/TKY201010150196.html)
鋼鉄製の「モハ90形」(その後「101系」に改番)を塗装した。JR東日本によると、当時はほとんどの
電車が茶色だった。オレンジにしたのは、乗り間違いを防ぐためだったという。
参考(http://www.asahi.com/national/update/1015/TKY201010150196.html)