設立者の夏目一人氏以外の親族は反対しているそうですが。
反対している主な遺族は夏目房之介(漱石長男純一息子)、半藤末利子(漱石長女筆子四女)、吉田一恵
(同四女愛子長女)、岡田千恵子(同長男純一長女)、夏目倫之介(同長男純一息子房之介長男)。敬称略
反対している遺族によると、設立趣意書に著作権を初めとする権利関係の管理をうたっているが、
夏目漱石の著作権は戦後直後に消滅しているので、何を管理するのか不明であるなどとしている。
夏目漱石関連事業を運営している東京都新宿区は、この財団と区は一切関係がないと表明した。
新宿区役所文化観光国際課の課長は、新宿区の活動と財団が提唱する事業概要とが似通っている点を
指摘し、「よく似ているので、一緒にやっていると誤解されては困る」と述べている。
参考(http://www.j-cast.com/2009/07/14045334.html)
うーん、何とも言いようがありませんが著作権云々だけで言えば矛盾していますよね。
それに設立の意図もよく見えてきません。真に夏目漱石氏の事についてを思うのであれば財団など
設立せずとも記念館など別のやり方もあるかと思います。今のやり方ですと募金目当て･利権絡み
としか言いようがありません。
あまり泥沼化しては欲しくない問題ですけど解決するのでしょうか･･･。
ではでは。ﾉｼ
