未感染でも強制殺処分可能、口蹄疫特措法成立へ

 致し方がないと言うべきなのでしょうか。
全額保証するからと言って畜産農家がハイそうですかと言うわけがないでしょ。もう少し真摯な対応が
出来ないのでしょうか。畜産農家を壊滅に追い込んであとは輸入すればいいとでも思っているのでしょう
か。一番の責任は今の政府にあるわけでそれに対しては言及は何もなしですか。
ほんと国民を舐め腐っていますよね。

今回の件も含め今度の参議院選挙は投票する必要があると思います。国民の審判を今こそ下すべきであり
他の政党も入れるところがないからと言って投票しないという馬鹿なことだけはして欲しくないです。

ではでは。ノシ

 宮崎県の家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」の被害拡大を防ぐための特別措置法案について与野党
合意し、26日の衆院農林水産委員会で可決された。

 27、28日の衆参両院の本会議で可決、成立する見通しだ。

 法案は、これまで強制できなかった感染していない家畜の殺処分を可能にしたほか、被害を受けた農家
への全額補償などが柱となっている。このほか、殺処分した家畜の埋却用地を国や県が確保するように
定めたほか、自動車などの消毒も強制できるようにした。2年間の時限立法で、4月以降に発生した被害
について適用される。必要な予算額は1,000億円としている。

 現在の家畜伝染病予防法は、口蹄疫に感染した疑いのある家畜を殺処分することを農家に義務付けてい
る。しかし、感染していない家畜については、予防的にワクチンを接種した後、殺処分を強制することは
できない。国は現在、発生地から10キロ以内については、感染していないすべての牛豚に殺処分を前提と
したワクチン投与を実施しているが、殺処分に反対してワクチンの接種を拒む農家もあり、一部で処分が
進んでいなかった。

 また、宮崎県の東国原英夫知事が49頭の種牛の処分に慎重な姿勢を見せていることから、ワクチン接種
や殺処分については、県が行わなくても「重大な影響を及ぼす恐れがある時」には、農相が直接、命じる
ことができるようにした。

 特別措置法案については、25日に自民党公明党が独自の法案を国会に提出し、鳩山首相も26日の参院
本会議で「強制の殺処分については立法措置が必要」との認識を示していた。
参考(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00001030-yom-soci)
参考(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000310-yom-soci)