貴乃花支持6人を「破門」=理事選で二所一門-

 相も変わらず旧態依然なやり方ですよ。
確か二所ノ関親方と放駒親方はあと2年で定年で、その時までまてば理事就任は少なくとも出来たはず。
しかし、協会の体質改善も急務であり今回の立候補に至ったわけでしょう。それに色々な意見があって
当然で応じなければ破門などと言うやり方自体お粗末だと思います。若い親方集もこれに続けば色々と
見えてくるのかも知れませんが、それは期待ずるだけ野暮なんでしょうけどね。当落に関係なく今回の
行動はこれからの相撲協会に影響はあるはずだと思います。逆に無いのもおかしな事でしょうけど。

ではでは。ノシ

 大相撲の二所ノ関一門は19日、東京都内で初場所後の日本相撲協会理事選に向けた対応を話し合い、
貴乃花親方(元横綱)を支持する間垣親方(元横綱2代目若乃花)ら6人の親方が一門からの離脱を求め
られ、事実上「破門」された。貴乃花親方を含め一挙に7人の親方が一門を離れるのは、大相撲では極め
て異例の事態。
 6人は会合を途中退席。間垣親方らによると、初めに貴乃花支持者の処遇を採決し、離脱を求める親方
過半数だったという。間垣親方は「情けない話だが致し方ない」として受け入れる姿勢を示した。今後
新たなグループをつくるかどうかなどは未定だが、角界の大勢力である同一門が分裂に向かう可能性も
ある。
 離脱したのはほかに音羽山(元大関貴ノ浪)、阿武松(元関脇益荒雄)、大嶽(元関脇貴闘力)、
常盤山(元小結隆三杉)、二子山(元十両大竜)の各親方。
 二所一門はまた、現職の二所ノ関親方(元関脇金剛)と放駒親方(元大関魁傑)の理事選への擁立を
決定。立候補を希望していた鳴戸親方(元横綱隆の里)は出馬を見送った。ただ、ほかに以前より多い
候補者を立てる方針の一門があり、貴乃花親方の当落など選挙戦の行方はいぜん不透明な情勢にある。
 二所一門は、票数に応じて3候補を擁立するのが通例だったが、今回は4人が立候補を希望。調整が
つかず、8日の会合で貴乃花親方が一門を離脱して無所属で立候補する意向を表明していた。
参考(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100119-00000170-jij-spo)