与党過半数割れ=民主後退40台も、菅首相続投―自民復調、みんな躍進

 うーむ、投票率良くないなあ。
この国の国民は一体何を考えているのかサッパリ理解できん。何処の党でも同じ、何にも変わらない、
それはよく分かりますが権利の放棄の方がもっと良くない。白票でも1票は投じるべきだと思います。
それに文句を言うのであれば尚更でしょう。文句はいえど票は投じない。それこそ無責任きわまりない
だけだと思います。白票もそれに応じて議員枠に反映(空席など)させても良いと思います。それこそ誰に
も投じたくないという民意なんですから。まあ、民主にNOが出ただけでも良いのかなあ・・・。

さて、民主の敗退、自民の回復、みんなの躍進と言ったところでしょうが、それぞれの党の思惑もこの
結果でかなり複雑な物かと思います。この結果は今現在の民意であって今後どうなるかも分かりません。
ただ、良くなるような要因も無さそうなので民主党としては厳しい国会運営が続くことでしょう。
支持と言うことではないですが、共産党は小池氏の落選は痛いだろうなあ。
それに変わってみんなの党東京で議席獲得ですか。松田公太氏に期待が寄せられたのがよく分かります。

菅首相の続投と今後について記者会見をしていますが、ニコニコ動画の人が質問してました。質問する人
ってTVや新聞記者だけだと思ってました。

ではでは。ノシ

 民主党政権発足後、初の全国規模の国政選挙となった第22回参院選は11日投票が行われ、即日開票され
た。民主党は改選54議席の確保は困難な情勢。国民新党と合わせて与党は56議席に達せず、非改選を含め
過半数の122議席を割り込むのは確実だ。菅直人首相が消費税増税に意欲を示したことが響いたとみられ
る。これに対し、自民党は復調し、獲得議席民主党と拮抗(きっこう)。初めて候補者を擁立したみんな
の党は、10議席に達する可能性もある。公明党は改選11議席の維持は困難で、共産、社民両党は伸び悩ん
でいる。
 菅首相に近い政府関係者は11日夜、「続投は極めて常識的だ」と述べ、引き続き政権運営に当たるとの
認識を示した。選挙戦では、首相の発言をきっかけに、消費税への対応が最大の争点となった。
 午後7時半現在の投票率は43.38%で、前回2007年を1.44ポイント下回った。12日未明には選挙区73議
席が確定。同日早朝までに比例代表48議席と合わせ、改選121議席がすべて決まる。
 午後11時半現在、民主党は全国29の1人区のうち、岩手、山梨、三重、高知など8選挙区で議席を固めた
ものの、北陸、中国、四国では多くの選挙区で敗北した。北海道、福島、長野など12ある2人区はすべ
て、自民党と分け合った。3人区の愛知で2議席を確実にした。残る4カ所の3人区や5人区の東京でも2議席
目をめぐり、他党の候補者と争っている。比例と合わせて50議席を下回る可能性もある。
参考(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100711-00000083-jij-pol)